一朝(いっちょう)の怒(いか)りにその身(み)を忘(わす)る
《「論語」顔淵から》一時の怒りのために前後を忘れ、身を滅ぼすことになる。一朝の怒りに一生を過(あやま)つ。
いっちょう‐まえ【一丁前】
「一人前」に同じ。「—の口をきく」
いっちょうめ‐いちばんち【一丁目一番地】
最初に実施すべき最重要な事柄をたとえていう語。最優先課題。「党の政策の—は地方分権にある」「—の課題」
いっちょう‐ら【一張羅/一丁羅】
1 その人が持っている衣服のなかで、最もよいもの。「—の晴れ着を着こむ」 2 ほかには持たず、たった1着きりの衣服。
いっ‐ちょく【一直】
野球で、一塁手が捕球したライナー。ファーストライナー。
いっ‐ちょくせん【一直線】
1 一つの直線。「—上の点」 2 少しのゆがみもないこと。まっすぐ。「—に並ぶ」「—に自宅に帰る」
いっ‐つい【一対】
二つそろって、ひと組として扱われるもの。「—の夫婦(めおと)茶碗」「好—」
いっ‐つう【一通】
1 一つの文書または手紙。「—の投書」「もう—コピーをとる」 2 「一方通行1」の略。 3 「一気通貫1」の略。 [アクセント]1はイッツウ、2・3はイッツウ。
いっ‐て【一手】
1 碁で石を一つ打つこと。将棋で駒を一つ動かすこと。「次の—」 2 その方法だけで押し通すこと。一つだけの方法・手段。「押しの—」「泣きの—」 3 自分一人だけで扱うこと。独占すること。「苦情を...
いっ‐てい【一定】
[名](スル) 1 一つに定まって変わらないこと。「—の分量」「—の収入」 2 順序や方法などが決まっていること。「—の書式」「—の方針」 3 ある傾向・状態に落ち着くこと。「—した人気を保つ」...