いっ‐ていじ【一丁字】
《「丁」は「个(か)」の篆書(てんしょ)を誤ったもの。「个」は個・箇の意》1個の文字。一字。
一丁字(いっていじ)を識(し)らず
《「唐書」張弘靖伝から》1字も読めない。無学である。目に一丁字なし。
いってい‐ビットレート【一定ビットレート】
⇒固定ビットレート
いっ‐てき【一擲】
[名](スル)一度にすべてを投げ捨てること。「微温的態度を—する」「乾坤(けんこん)—」
いっ‐てき【一滴】
ひとしずく。きわめて少量の意にも用いる。「酒は—も飲めない」「大海の—」
一擲(いってき)乾坤(けんこん)を賭(と)す
《韓愈「過鴻溝」から。さいころを投げて、天が出るか地が出るか賭(か)ける意》天下を取るか取られるか、すべてを運に任せて思いきってやってみる。乾坤一擲。
いってき‐せんきん【一擲千金】
大金を惜しげもなく一度に使うこと。豪快なふるまいのたとえ。
いって‐すき【一手透き】
⇒詰めろ
いって‐せんばい【一手専売】
1 ある品物を、一つの店・組織だけが売ること。専売。 2 その人だけが得意とする技術や方法など。専売特許。「これでは—の昼寝も出来ない」〈漱石・吾輩は猫である〉
いっ‐てつ【一徹】
[名・形動]思いこんだことはひと筋に押し通すこと。かたくななこと。また、そのさま。「老いの—」「—な性格」 [派生]いってつさ[名]