まん‐ばけん【万馬券】
競馬で、100円につき1万円以上の払い戻しがある馬券。万券。 [補説]同様の券を、競艇では万舟券(まんしゅうけん)、競輪・オートレースでは万車券(まんしゃけん)という。
まんば‐づる【万羽鶴】
鹿児島県の出水(いずみ)平野で秋から春にかけて、1万羽以上のナベヅル・マナヅルが越冬のために飛来すること。国の特別天然記念物。
まん‐ぱ【万波】
多くの波。また、広い海。ばんぱ。「千波(せんぱ)—」
まん‐ぱち【万八】
1 《万の中で真実なのはわずかに八つだけの意》うその多いこと。いつわり。千三つ。「いけ年を仕って何も—を極めるにや当りません」〈鏡花・註文帳〉 2 酒の異称。「私は常々酒を好き候ふ故、日用の—と...
まん‐びき【万引き】
[名](スル)買い物客を装い、商品をさがすふりをして盗むこと。また、その者。
まん‐びょう【万病】
あらゆる病気。多くの病気。「風邪は—のもと」
まんびょう‐えん【万病円】
江戸時代にあった、万病に効果があるという丸薬。
まんぶ‐きょう【万部経】
追善や祈願などのために、万部の経典を読むこと。万部読経。万部。
まんぶん‐の‐いち【万分の一】
1 一万分した、その一。 2 ほんの少し。ごくわずか。「御恩の—に報いる」
まん‐ぷく【万福】
「ばんぷく(万福)」に同じ。「貴家の—を祈る」