みつみね‐じんじゃ【三峯神社】
埼玉県秩父市にある神社。主祭神は伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)。大口真神(おおくちのまがみ)(狼)の神符は盗難除(よ)け・火除けとして有名。
みつ‐め【三つ目】
1 目が三つあること。また、そのもの。 2 婚礼・誕生から3日目にあたること。また、その祝い。三つ目の祝い。 3 穴が三つあること。また、そのもの。「—のかぶら矢鳴りやむ事なく」〈盛衰記・一三〉
みつめ‐ぎり【三つ目錐】
刃が細長い三角錐(すい)の形をした錐。
みつめ‐こぞう【三つ目小僧】
目が三つあるという化け物。
みつめ‐どおり【三ツ目通り】
東京都江東区辰巳から墨田区向島までの道路の呼び名。木場・吾妻橋を経て、言問橋までを南北に走る。
みつ‐もの【三つ物】
1 武具で、鎧(よろい)の胴・袖・兜(かぶと)の称。 2 騎射で、流鏑馬(やぶさめ)・笠懸(かさがけ)・犬追物(いぬおうもの)の称。後世、流鏑馬の代わりに歩射(ぶしゃ)を加えた。 3 連歌・俳諧...
みつもの‐や【三つ物屋】
古着の行商人。「—下女におっぱだぬげ(=奮発シロ)と言ひ」〈柳多留・一二〉
みつ‐もん【三つ紋】
背と両袖の後ろに一つずつ、計三つの紋をつけた和服。五つ紋に次ぐ礼装用。
みつ‐ゆび【三つ指】
親指・人差し指・中指の3本の指。また、その3本の指を床について、ていねいに礼をすること。
三(み)つ指(ゆび)をつ・く
三つ指を軽く床につけて、ていねいに礼をする。「—・いて迎える」