さん‐げん【三元】
1 上元(正月15日)・中元(7月15日)・下元(10月15日)。 2 《年・月・日の元(はじめ)の意から》1月1日のこと。元日。三始。《季 新年》 3 天地の初め・中・終わりをいう上元・中元・...
さん‐げん【三弦/三絃】
1 三味線の別名。地歌・箏曲(そうきょく)では正称とされる。 2 中国の弦楽器。外形は日本の三味線に似るが胴の両面には蛇の皮を張り、人差し指の指頭または義甲で弾く。琉球に伝来して三線(さんしん)...
さんげん‐かごうぶつ【三元化合物】
異なる3種類の元素からなる化合物。炭酸カルシウム(CaCO3)、リン酸ナトリウム(Na3PO4)などがある。
さんげんし‐ぶんし【三原子分子】
3個の原子でできている分子。水、二酸化炭素など。3個以上の原子からできている場合は、多原子分子ともいう。
さんげん‐しゃ【三間社】
神社本殿の正面に4本の柱を用いたもの。柱間(はしらま)が三つになることからの名。
さん‐げんしょく【三原色】
割合を変えて混合すれば、すべての色を表すことができる、基本となる三つの色。ふつう赤(レッド)・緑(グリーン)・青(ブルー)の「光の三原色」をいうが、絵の具や印刷インキなどでは青緑(シアン)・赤紫...
さんげん‐しょくばい【三元触媒】
ガソリン自動車の排気ガスに含まれる有害物質を除去する触媒装置。主な有害物質が炭化水素・一酸化炭素・窒素酸化物の3種類であることからの名。白金・パラジウム・ロジウムを用いた触媒で同時に酸化または還...
さんげん‐じっしょう【三賢十聖】
大乗仏教で、菩薩(ぼさつ)の修行階位のうち、聖位である十地(十聖)と、それ以前の十住・十行・十回向(三賢)のこと。三賢十地。
さんげん‐そしき【三原組織】
織物の基本的な三つの組織。平織り・斜文織り・繻子(しゅす)織り。→織物組織
さんげん‐とん【三元豚】
三つの品種を交配して育成した豚。日本では大ヨークシャー種・デュロック種・ランドレース種を掛け合わせることが多い。