さん‐しゅ【三種】
1 《「さんじゅ」とも》三つの種類。 2 「第三種郵便物」の略。
さん‐しゅう【三州/参州】
三河(みかわ)の異称。
さん‐しゅう【三秋】
1 秋季の3か月。初秋・仲秋・晩秋。陰暦の7・8・9月。《季 秋》 2 3回、秋を過ごすこと。3か年。「一日—」→三春
さん‐しゅう【三舟】
1 三そうのふね。 2 平安時代、詩・歌・管弦にすぐれた者をそれぞれに分けて乗せた三そうの舟。みつのふね。
勝海舟・高橋泥舟・山岡鉄舟のこと。幕末の三舟。徳川の三舟。
さんしゅういこう【三洲遺稿】
幕末から明治期にかけて活躍した漢学者・書家の長三洲の漢詩文集。作者没後の明治42年(1909)に刊行された。5冊11巻からなる。三洲居士集。
さんしゅう‐がわら【三州瓦】
三河地方から産出する粘土で焼いた日本瓦。
さん‐しゅうき【三周忌】
「三回忌」に同じ。
さんしゅう‐たたき【三州三和土】
三州土で作った、たたき。
さんしゅう‐づち【三州土】
三河地方から産出する土。花崗岩(かこうがん)が風化して粘土状になったもの。
さんしゅう‐の‐おもい【三秋の思い】
《「詩経」王風・采葛の「一日見(あ)わざれば三秋の如し」から》1日会わないと3年間も会わないでいるような思いがすること。待ちこがれる気持ちを表す。一日千秋の思い。