くうき‐ホイスト【空気ホイスト】
圧縮空気によって巻き胴を回転させ、ロープを巻き上げる起重機。炭坑などで用いる。空気起重機。
くくし‐あ・げる【括し上げる】
[動ガ下一][文]くくしあ・ぐ[ガ下二]固くくくる。縛り上げる。「後ろ手に—・げた人の手がそれだ」〈藤村・春〉
くさび【楔/轄】
1 木や金属で、一端が厚く他端に至るにしたがって薄くなるように作ったもの。木材・石材を割るとき、重い物を押し上げるとき、差し込んだ材が抜け落ちるのを防ぐときなどに用いる。責め木。 2 車軸の端の...
くちき‐たおし【朽(ち)木倒し】
1 柔道の投げ技の一。相手の片足のくるぶしの上部を取って持ち上げると同時に、相手のからだを後方へ押し倒す技。 2 水泳の飛び込みの型の一。ジャンプしないで、台端に両足先をかけ、棒が倒れるように前...
くっ‐し【屈指】
《指を折って数える意から》多くの中で、特に数え上げるに値するほどすぐれていること。指折り。「国内—の強豪チーム」
くっ‐と
[副] 1 こみ上げる笑いをおさえようとして、思わず声のもれるさまを表す語。「—笑いが込み上げて来て、我慢するのに骨が折れた」〈大仏・帰郷〉 2 動きの速いさま。一気に。「釣り糸が—引かれる」 ...
くみ‐あ・げる【組(み)上げる】
[動ガ下一][文]くみあ・ぐ[ガ下二] 1 物を組んで積み上げる。構築する。「足場を—・げていく」 2 すっかり組む。組みおえる。「予算を—・げる」「活字を—・げる」 3 考えを組み立てる。構想...
くみ‐あゆ【汲み鮎】
川上へのぼってくるアユを、寄せ網で一つ所に寄せ、玉網などですくい上げること。また、そのアユ。《季 春》
くみたて‐こう【組(み)立(て)工】
部品を組み立てて一つの機械に仕上げる工員。
くみ‐た・てる【組(み)立てる】
[動タ下一][文]くみた・つ[タ下二]個々の材料・部品などを組み合わせて、一つのまとまった物を作り上げる。「模型を—・てる」「考えを—・てる」