せい‐せん【成選】
平安時代、官吏が位階を上げるために候補として選考されること。じょうせん。
せいでん‐ようりょう【静電容量】
導体やコンデンサーなどが、どれくらい電荷を蓄えられるかを表す量。二つの導体の電位、またはコンデンサーの両端の電位差を単位量だけ上げるのに必要な電荷として定義される。単位はファラド。静電容量と電圧...
せい‐ふう【成風】
《郢(えい)の匠石という工人が人の鼻端の土の汚れを取るのに、斧(おの)を振るって風を起こし、汚れを取って鼻を傷つけなかったという「荘子」徐無鬼の故事から》 1 建築物などをりっぱに仕上げること。...
せいペテロせいパウロ‐だいせいどう【聖ペテロ聖パウロ大聖堂】
《Katedrála svatého Petra a Pavla》チェコ東部の都市ブルノの旧市街にある大聖堂。11世紀頃のロマネスク様式の教会に起源し、14世紀にゴシック様式の大聖堂になり、20...
せっしゃ‐ばいりつ【接写倍率】
接写するときの撮影倍率。小さな花や昆虫などを大きく撮影する場合の指標となる。接写に向くマクロレンズの中には最大撮影倍率が等倍以上のものがある。また、クローズアップレンズや接写リングを用いて最短撮...
せっしゃ‐リング【接写リング】
カメラ本体とレンズの間に装着し、最短撮影距離を短くして撮影倍率を上げるための器具。円筒状で、内部にレンズなどの光学系をもたない。小さな物体を接写する際に用いられる。中間リング。エクステンションチ...
せっ‐しゅう【接収】
[名](スル)国などの権力機関が、個人の所有物を強制的に取り上げること。「占領軍が土地を—する」
セッター【setter】
1 犬の一品種。英国原産。鳥猟に用いられ、獲物を見つけると伏せ(セットset)の姿勢をとる。イングリッシュセッター・アイリッシュセッターなどの種類がある。 2 バレーボールで、スパイクのためのト...
せっ‐ちゅう【折衷/折中】
[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を—する」「和洋—」「—案」
せみ【蝉】
1 半翅(はんし)目セミ科の昆虫の総称。翅(はね)は膜質で透明。頭部は三角形で両側に複眼、その間に単眼が3個あり、管状の口吻(こうふん)をもち、樹液を吸う。雄は腹部に発音器をもち、樹幹などで鳴く...