ウレキサイト【ulexite】
硼酸(ほうさん)塩鉱物の一種。無色または白色。三斜晶系。針状の結晶の集合体であり、研磨すると、下に置いたものの像が上面に浮き上がって見えることから、テレビ石ともよばれる。曹灰硼鉱(そうかいほうこ...
うわ‐は【上端】
《「うわば」とも》 1 物の上面、または上部の端。「荷負箪笥の—をこつこつと指さきでたたいてみせた」〈里見弴・小さな命〉 2 単位未満の端数。特に金銭で、まとまった区切りのよい額をわずかに超えた...
うわみず‐ざくら【上溝桜/上不見桜】
バラ科サクラ属の落葉高木。山野に自生。樹皮は紫褐色で、小枝は秋に脱落。葉は楕円形で先がとがり、縁に鋭いぎざぎざがある。晩春、葉よりあとに、白色の小花を多数つけ、実は丸く、熟すと黒い。つぼみや未熟...
うわ‐め【上目】
1 顔を上げないで、目だけで上のほうを見ること。また、その目つき。「—をつかう」⇔下目。 2 秤竿(はかりざお)の上面にしるした星。また、その星を目盛りにしてはかること。少量をはかるのに用いる。...
うん‐かい【雲海】
1 高山の山頂や飛行機から見下ろしたときに、一面に広がって海のように見える雲の上面。《季 夏》「—や太き幹ほど濡れて立つ/楸邨」 2 雲がはるかに見える、果てしない海原。「—沈々として、青天既に...
うん‐かく【雲角】
箏(そう)の部分の名。本体上面の両端にあって弦を支える駒のうち、演奏する所に遠いほうのもの。→竜角(りゅうかく)
エッジ【edge】
1 ふち。へり。端。 2 刃物の刃。刃物の切れ味。また比喩的に、人を刺激する鋭い感覚。「—の効いたデザイン」 3 スケート靴の滑り金具の、氷面に接する縁の部分。 4 スキー板やスノーボード板の滑...
エンタブラチュア【entablature】
1 古代ギリシャ・ローマ建築で、柱で支えられる水平材の総称。3部分からなり、下から順に、アーキトレーブ・フリーズ・コーニスとよぶ。 2 流出したマグマが上面の空気と下面の大地の二方向から冷却固結...
おお‐たか【大鷹】
1 タカ科の鳥。全長は雄が約50センチ、雌が約56センチ。上面は青みがかった灰褐色、下面は白地に黒の横斑がある。ハト・ヒヨドリなどの中形の鳥や小獣を捕食。鷹狩りに用いられた。ユーラシアの温帯以北...
おお‐みずなぎどり【大水薙鳥】
ミズナギドリ科の海鳥。全長49センチくらい。体の上面が黒褐色、下面は白色。島の傾斜地に穴を掘って産卵する。日本近海で繁殖し、ニューギニアにかけての太平洋に分布。《季 夏》