うわ‐がみ【上紙】
1 上包みの紙。つつみがみ。 2 本などの表紙。
うわ‐がり【上借り】
1 一度借りた貸主から、さらに金を借りること。 2 質入れなどを頼まれた者が、自分の必要のために余分に借り入れること。「—に懲りお袋が置きに行き」〈玉柳〉
うわ‐き【浮気/上気】
[名・形動](スル) 1 一つのことに集中できず心が変わりやすいこと。また、そのさま。移り気。「—な性分で何にでも手を出す」 2 (性愛の対象として)特定の人に心をひかれやすいこと。また、そのさ...
うわ‐ぎ【上着/上衣/表着/表衣】
1 上下に分かれた衣服のうち、上半身に着るもの。 2 衣服を重ね着したときのいちばん上に着るもの。 3 女官が正装のとき、打ち衣(ぎぬ)の上、唐衣(からぎぬ)や小袿(こうちぎ)の下に着る衣。うわ...
うわ‐くちびる【上唇】
上側の唇。じょうしん。⇔下唇。
うわ‐ぐすり【釉/上薬】
陶磁器の、素地の表面に施すガラス質の溶液。焼成すると薄い層を成し、吸水を防ぎ、光沢を帯びて装飾を兼ねる。主成分は珪酸(けいさん)化合物。金属含有物によって、さまざまな色を呈する。釉薬(ゆうやく)。
うわ‐ぐつ【上靴】
屋内で履く靴。うわばき。
うわ‐ぐも・る【上曇る】
[動ラ四]表面がくすんで見える。光沢が薄れる。「いと濃き衣(きぬ)の—・りたるに」〈枕・一〇〇〉
うわ‐ぐら【上鞍】
仮建築の杮葺(こけらぶ)きなどが風に飛ばされるのを防ぐため、2本の丸太を交差させておもしとして置くもの。風除け合掌。
うわ‐げ【上毛】
1 鳥・獣の毛や羽で表面にあるもの。 2 毛筆の毛で外側にあるもの。