あげ‐おろし【上げ下ろし】
1 上げたり下ろしたりすること。あげさげ。「箸(はし)の—にもうるさく言う」 2 車や船などの荷物を積むことと下ろすこと。積み下ろし。 3 人を褒めたりけなしたりすること。あげさげ。
あげ‐かじ【上げ舵】
航空機・潜水艦などを上昇・浮上させるための舵の取り方。⇔下げ舵。
あげ‐きん【上金】
江戸時代、幕府・大名に上納された献金。富豪層からの「御用金」に対して、一般庶民からの献金をいう。
あげ‐くだし【上げ下し】
食べたものを、吐いたり下痢したりすること。吐き下し。吐瀉(としゃ)。
あげ‐くび【盤領/上頸】
袍(ほう)・襖(あお)のような盤領(まるえり)の形式。頸上(くびかみ)のひもを懸け合わせてとめる。→垂領(たりくび)
あげ‐さげ【上げ下げ】
[名](スル) 1 上げることと下げること。上げ下ろし。「手を—して合図する」 2 物価の上がることと下がること。あがりさがり。騰落。 3 褒めたりけなしたりすること。「人を—する」 4 布団・...
あげ‐しお【上(げ)潮】
1 満ちてくる潮。満ち潮。差し潮。⇔下げ潮。 2 興隆・充実していく勢いにあること。また、その時期。「事業が—に乗る」
あげしお‐は【上(げ)潮派】
経済成長・景気対策を優先し、企業が収益を伸ばして税収が自然に増加することで赤字国債の発行が不要となり、財政再建やプライマリーバランス(基礎的財政収支)の健全化が実現すると考える一派。経済成長を促...
あげ‐しょうもん【上証文】
江戸時代、裁判で原告・被告双方が判決に服する旨を書いて提出した書面。請証文(うけしょうもん)に比べて詳しく記され、地所出入り・水論など重要な訴訟に用いられた。
あげ‐じとみ【上げ蔀】
上部を蝶番(ちょうつがい)で留め、つり上げて開閉できるようにした蔀(しとみ)。