ねむ‐の‐き【合歓木】
マメ科の落葉高木。東北地方以南の山野に自生。葉は羽状複葉で、互生し、小葉が数十枚並んでつく。夜になると、小葉が手を合わせたように閉じて垂れ下がる。夏、淡紅色の約20個からなる頭状の花をつけ、夕方...
のたり
[副]ゆったりとしているさま。ゆっくりと動くさま。「刀豆(なたまめ)や—と下がる花まじり」〈太祇句選〉
はたおり‐どり【機織鳥】
スズメ目ハタオリドリ科の鳥の一群。スズメ大で、植物の葉や小枝を精巧に編んで巣を作る。巣は球状や下方に長い出入り口を伸ばした漏斗状などがあり、木にぶら下がる。シャカイハタオリドリでは樹上に巨大なわ...
はたら・く【働く】
[動カ五(四)] 1 仕事をする。労働する。特に、職業として、あるいは生計を維持するために、一定の職に就く。「朝から晩までよく—・く」「工場で—・く」「—・きながら資格を取る」 2 機能する。ま...
ハング【hang】
[名](スル) 1 つるすこと。掛け下げること。また、垂れ下がること。 2 「ハングアップ」に同じ。「—して画面のカーソルが動かない」 3 「オーバーハング」の略。「岩壁中央の—帯」
ひえ【冷え】
1 冷えること。気温が下がること。「朝方の—」 2 からだ、特に腰から下が冷えること。また、その病気。「—性」
ひえ‐こみ【冷え込み】
気温がひどく下がること。寒さが強くなること。「朝夕の—が厳しくなる」
ひえ‐こ・む【冷え込む】
[動マ五(四)] 1 気温がひどく下がる。寒さが厳しくなる。「朝方はかなり—・む」 2 からだの中まで冷えてしまう。「—・んで風邪をひく」 3 活気などがなくなる。関係がひどく悪くなる。「景気が...
ひ・える【冷える】
[動ア下一][文]ひ・ゆ[ヤ下二] 1 温度が下がってあたたかさが失われる。つめたくなる。また、気温がひどく下がる。つめたく、または寒く感じる。「腰が—・える」「—・えたビール」「朝晩は—・える...
びじょう‐かじょ【尾状花序】
穂状花序の一型。花軸に柄のない単性花が密について垂れ下がるもの。クリ・クルミ・ハンノキ・ヤナギの雄花などにみられ、花後は花序ごと脱落する。