コタバト【Cotabato】
フィリピン南部、ミンダナオ島中南部の都市。モロ湾に注ぐミンダナオ川下流部に位置し、河港を有す。コタバト平野で米を産し、古くから集散地として栄えた。イスラム教徒のマギンダナオ族が多く居住する。
こまた‐きょう【小又峡】
秋田県北部にある渓谷。小又川の支流ノロ川の下流部にある全長6キロメートルの谷で、奇岩・滝・甌穴(おうけつ)などが多い景勝地。
コンセプシオン【Concepción】
チリ中南部、ビオビオ州の都市。同州の州都。太平洋に注ぐビオビオ川下流部に位置し、外港があるタルカワノと同一都市圏をなす。周辺に農業地帯が広がり、炭鉱もあり、各種工業が発達。たびたび大地震に見舞...
コーチ‐シナ【交趾支那】
《Cochin-China》ベトナム南部、メコン川下流地方のこと。ヨーロッパによる旧称。
ご【呉】
中国の国名。 春秋時代の列国の一。揚子江下流地方を領有。都は呉(蘇州)。前6世紀ごろから強大となり楚を脅かしたが、前473年、夫差(ふさ)の時、越王勾践(こうせん)に滅ぼされた。
三国の一。...
ゴート‐ぞく【ゴート族】
ゲルマン系の一部族。黒海北岸からドナウ川下流北岸に居住していたが、のち東ゴートと西ゴートとに分かれた。→西ゴート族 →東ゴート族
さいなん【済南】
中国山東省の省都。黄河下流南岸にあり、京滬(けいこ)・膠済(こうさい)両鉄道の分岐点。製粉・鉄鋼業が盛ん。人口、行政区300万(2000)。チーナン。
さかい【堺】
大阪府中部にある市。大和川下流にあって、大阪市と隣接する。室町から江戸初期にかけて外国貿易の中心地として栄えた。現在は重化学工業が発達。名は摂津・和泉・河内にまたがり、それらの境に位置するとこ...
さか‐みず【逆水】
下流から上流へ逆流する水。「—岸に余り、流れ十万に分かれて」〈太平記・八〉
さ‐がん【左岸】
河川の下流に向かって、左側の岸。⇔右岸。