あらい‐た・てる【洗い立てる】
[動タ下一][文]あらひた・つ[タ下二] 1 繰り返し十分に洗う。「取り入れた野菜を—・てる」 2 内情や真相、特に他人の悪事や不品行をあばき出す。ほじくり出す。「身辺を—・てた暴露記事」「旧悪...
きゅう‐り【久離/旧離】
江戸時代、不品行の子弟が失跡などしたとき、連帯責任から免れるため、親族が奉行所に届け出て失跡者を人別帳(にんべつちょう)から除名し、縁を切ること。しばしば勘当と混同された。
くいつめ‐もの【食(い)詰め者】
貧乏や不品行のために生活に行き詰まった人。
くい‐つ・める【食(い)詰める】
[動マ下一][文]くひつ・む[マ下二] 1 借金・不品行などのために暮らしが立たなくなる。「—・めて夜逃げをする」 2 歯を食いしばる。かみしめる。「いつとなく歯を—・めて怒りておはしけるには」...
だん・ずる【弾ずる】
[動サ変][文]だん・ず[サ変]《中世では多く「たんずる」》 1 楽器の弦をかき鳴らす。かなでる。「琴を—・ずる」 2 罪や不正を追及する。弾劾する。「互に此般の不品行あれば、着々其罪を—・じて...
ふ‐ぎょうじょう【不行状】
[名・形動]品行のよくないこと。身持ちの悪いこと。また、そのさま。不行跡。不品行。「—な(の)叔父」
ふ‐みもち【不身持(ち)】
[名・形動]身を持ちくずすこと。また、そのさま。不品行。「—な若いころ」