ぐずら‐ぐずら【愚図ら愚図ら】
[副]行動が鈍いさま。また、不平をぶつぶつ言うさま。「—といつまでも仕事にかからない」 [補説]「愚図」は当て字。
こう‐ふく【幸福】
[名・形動]満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。また、そのさま。しあわせ。「—を祈る」「—な人生」「—に暮らす」 [派生]こうふくさ[名]
こ‐ごと【小言】
1 不平。文句。苦情。「—を並べる」 2 細かいことをいちいち取り立ててしかること。また、その言葉。「—を食う」
こっけん‐ろん【国権論】
明治初期から中期にかけて、民権論に対し、国家の独立・維持を第一義とした思潮。不平等条約の改正という国民的課題をかかえる状況の中で広く支持され、やがて国家主義や対外膨張主義へと傾いていった。
こ‐ふく【鼓腹】
[名](スル)はらつづみを打つこと。世の中がよく治まり十分に食べることができて、何の不平不満もないこと。「—して太平を楽しめり」〈永峰秀樹訳・暴夜物語〉
コンプレイント【complaint】
苦情。不平。クレーム。
ごじゃ‐ごじゃ
[副](スル) 1 いろいろなものが入り乱れているさま。「何でも—(と)書き留める」 2 ぶつぶつと不平や苦情を並べるさま。「—(と)言うな」 [形動]に同じ。「—な部屋を整頓する」 [ア...
ごちょ‐ごちょ
[副]不平・不満などをあれこれと言うさま。ごちゃごちゃ。「いつまでも—(と)言うな」
ごて‐ごて
[副](スル) 1 「こてこて1」を強めていう語。「飾りつけが—している」「—(と)着飾る」 2 雑然として収まりがつかないさま。入り組んで、もめるさま。ごたごた。「話が—してもの別れになる」 ...
ごて‐つ・く
[動カ五(四)] 1 秩序なく入り乱れている。ごてごてしている。「陳列棚が—・く」「—・いたネオン広告」 2 いざこざが起こる。紛糾する。ごたつく。「交渉が—・いて手間どる」 3 くどくど不平や...