さい‐なん【災難】
思いがけず身にふりかかってくる不幸な出来事。災い。災厄。災禍。「—に見舞われる」
さい‐わい【幸い】
《「さきわ(幸)い」の音変化》 [名・形動] 1 その人にとって望ましく、ありがたいこと。また、そのさま。しあわせ。幸福。「不幸中の—」「君たちの未来に—あれと祈る」「御笑納いただければ—です...
さんにんしまい【三人姉妹】
《原題、(ロシア)Tri sestrï》チェーホフの戯曲。4幕。1901年初演。ロシアの田舎町で、仕事の悩みや不幸な恋による絶望をのりこえ、生きていく三人姉妹を描く。
しず・める【沈める】
[動マ下一][文]しづ・む[マ下二]《「静める」と同語源》 1 沈むようにする。沈ませる。「敵の旗艦を—・める」「魚礁を—・める」⇔浮かべる。 2 下の物にめり込ませる。「ソファーに深々とからだ...
シャーデンフロイデ【(ドイツ)Schadenfreude】
他人の不幸や失敗を見て喜ぶ気持ち。ざまを見ろ、いい気味だと思うこと。
しょうじん‐まげ【精進髷】
女性の髪型の一。葬列に加わるときなどのもので、多くはつぶし島田。不幸髷。泣き島田。死去髻(しきょたぶさ)。
しんジュスティーヌ【新ジュスティーヌ】
《原題、(フランス)Nouvelle Justine》サドの小説「美徳の不幸」の改稿版。1797年発表。
親(しん)は泣(な)き寄(よ)り他人(たにん)は食(く)い寄(よ)り
不幸に際して、身内の者は心から悲しんで集まってくれるが、他人は食物にありつくために寄り集まる。
じ【児】
[名] 1 子供。「一—をもうける」 2 男子。「自然の—になろうか、又意志の人になろうか」〈漱石・それから〉 [代]一人称の人代名詞。親などに対して子が自分のことをさすのに用いる。「—は不...
じめ‐つ・く
[動カ五(四)] 1 湿気を帯びてじめじめする。「長雨で畳が—・く」 2 陰気になる。「不幸続きで気持ちが—・く」