ふとうな‐しはい【不当な支配】
特定の勢力が教育に介入し、自主的に行われるべき教育を妨げること。またその状態。教育基本法は、教育が「不当な支配に服することなく」行われるべきものであるとして、教育権の独立性を規定している。 [補...
ふとう‐はんけつ【不当判決】
裁判の判決について、敗訴した側が批判を込めて言う言葉。「地裁の—を高裁で覆した」
ふとう‐ひょうじ【不当表示】
広告などの表示で、商品やサービスの品質・内容・価格などについて事実とは違った、誇張した書き方をして不当に顧客を誘引するおそれがあると認められるもの。
ふとう‐りとく【不当利得】
法律上の原因がないのに他人の財産や労務によって利益を受け、そのために他人に損失を与えること。
ふとう‐れんばい【不当廉売】
商品や役務を不当に安い価格で継続して販売し、他の事業者の事業活動を妨げる行為。独占禁止法で禁止されている。ダンピング。 [補説]国際貿易では、国内価格よりも安い価格で輸出することをいう。
ふとう‐ろうどうこうい【不当労働行為】
使用者が労働者に対してその団結権・団体交渉権・争議権および労働組合の自主性などを侵害する行為。労働組合法では、組合員であることその他の理由で不利益な取り扱い(差別待遇)をする行為、黄犬契約・団体...