ふ‐ち【不治】
⇒ふじ(不治)
ふじ‐ぎぬ【富士絹/不二絹】
絹紡糸を用いた平織りの絹織物。広幅で無地染めや捺染(なっせん)をして、裾回し・長襦袢(ながジユバン)地・洋服地などに用いる。明治末期、富士瓦斯(ガス)紡績会社が創製したところからの名称。
ふじ‐げんしょう【不時現象】
開花・落葉や鳥の渡り・虫の鳴き始めといった生物季節現象が平年と著しくかけ離れた季節に生じること。真冬にモンシロチョウが飛んだり、秋にサクラが咲いたりするなど。
ふじ‐ちゃく【不時着】
[名](スル)《「不時着陸」の略》航空機が故障・燃料不足・悪天候などのため運航不能となり、目的地以外の場所に着陸すること。「濃霧のため—する」
ふ‐じつ【不実】
[名・形動] 1 誠実でないこと。誠意や情味に欠けていること。また、そのさま。「—な恋人をなじる」 2 事実でないこと。いいかげんなこと。偽り。「—の申し立てをする」
ふ‐じつ【不日】
日数をあまりへないこと。すぐであること。副詞的にも用いる。「—上京するつもりだという手紙を」〈藤村・新生〉 「—の間に…井の底までもさがすべしと風聞す」〈浮・伝来記・一〉
ふじつ‐こくち【不実告知】
事業者が消費者と契約を結ぶ際に、重要事項について客観的事実と異なる説明をすること。消費者契約法では、不実告知により消費者に誤認が生じた場合、消費者は当該契約を取り消すことができるとされる。「便利...
ふじ‐の‐ちゃじ【不時の茶事】
茶事七式の一。不意に訪ねてきた客をもてなすための、臨時の茶会。
ふじ‐の‐やまい【不治の病】
決して治らない病気。ふちのやまい。「—に冒される」
ふじ‐み【不死身/不仁身】
[名・形動] 1 不死であること。どんな病気・苦痛・傷・打撃にも耐えうるからだであること。また、そのからだやそのさま。「—な(の)勇士」 2 どんな困難にもくじけないこと。また、その人やさま。「...