ふち‐あんない【不知案内】
[名・形動]ようすや事情を知らないこと。また、そのさま。不案内。「その間(かん)の消息は一向に—なんだが」〈里見弴・今年竹〉
ふち‐ふしき【不知不識】
しらずしらずのうちであること。「—の間」
ふ‐ちゃく【不着】
到着しないこと。「—の郵便物」
ふ‐ちゅう【不忠】
[名・形動]忠義でないこと。また、そのさま。「—な(の)臣」「—な(の)行為」
ふ‐ちゅうい【不注意】
[名・形動]注意が足りないこと。うかつなこと。また、そのさま。「—な操作で事故を起こす」
ふ‐ちょう【不調】
[名・形動]《古くは「ふぢょう」とも》 1 事がうまくととのわないこと。まとまらないこと。また、そのさま。「談判が—に終わる」 2 調子が悪いこと。思わしくないこと。また、そのさま。「からだの—...
ふ‐ちょうわ【不調和】
[名・形動]周囲に調和しないこと。ふつりあいなこと。また、そのさま。「和室には—な(の)ベッド」
ふ‐ちん【不沈】
艦船などが絶対沈没しないこと。「—戦艦」
ふちん‐くうぼ【不沈空母】
《沈まない航空母艦の意》(仮想)敵国に近い陸上の航空基地のこと。 [補説]中曽根元首相の造語というが、通訳の誤訳という説もある。
ふつい‐でんし【不対電子】
電子対にならない電子。物質の強磁性、常磁性の原因となり、遊離基や遷移元素の多くに存在する。奇電子。