いち‐じょう【一乗】
《唯一の乗り物の意》仏語。仏の真実の教えは絶対平等であり、それによってすべての人が成仏できると説く教法。教法を悟りの彼岸に運ぶ乗り物にたとえた語。法華経を中心に置く天台宗で特に強調。一仏乗。
いち‐づ・ける【位置付ける】
[動カ下一]全体の中で、それに適切な位置を与える。「計画の中心に—・ける」「事件を戦後史の中に—・ける」
いちのせき【一関】
岩手県南部の市。もと陸羽街道の宿場町、田村氏の城下町。県南地方の流通の中心地。平成17年(2005)に周辺6町村と合併、平成23年(2011)藤沢町を編入。人口12.7万(2012)。
いちはら【市原】
千葉県中西部、東京湾に面する市。もと上総(かずさ)の国府・国分寺の置かれた地。京葉工業地帯の中心地。人口28.0万(2010)。
いちはら‐ぞうのくに【市原ぞうの国】
千葉県市原市にある動物園。平成元年(1989)開園。ゾウを中心に飼育し、サッカーやダンスなどのショーを行う。
いちまい‐かんばん【一枚看板】
《4が原義》 1 その団体の大立て者。また、大ぜいのなかの中心人物。「劇団の—」 2 人に誇ることができる、ただ一つのもの。「纔(わず)かに実直という点を—にして」〈里見弴・今年竹〉 3 その着...
いちるい‐しゅ【一塁手】
野球で、一塁を中心にその周辺を守る内野手。ファースト。
いっこう‐いっき【一向一揆】
室町・戦国時代に近畿・北陸・東海地方に起こった一向宗(浄土真宗)門徒の一揆。僧侶、門徒の農民を中心に、名主・地侍が連合して、守護大名・荘園領主と戦った。加賀一揆のように一国を支配したものもあった...
いっちゅう‐じ【一柱寺】
《Chua Mot Cot》ベトナムの首都ハノイの市街中心部にある仏教寺院。霊沼池という池に立つ一本の太い柱の上に仏堂が載る。1049年、李朝の太宗により池に咲く蓮の花に見立てて建立された。
いっぷん‐の‐いえ【一分の家】
《Dům U Minuty》チェコ共和国の首都プラハの中心部、旧市街広場にある建物。旧市庁舎に隣接する。15世紀にゴシック式で建造。16世紀に改築され、同国におけるルネサンス式集合住宅の典型的な...