ししょう‐つう【視床痛】
⇒中枢性疼痛
しせい‐はんしゃ【姿勢反射】
高等な脊椎動物で、姿勢や運動中の平衡を適正に維持するのに関連する反射。これらの中枢は延髄や脊髄にあり、さらに小脳によって統合されている。
シタデル【citadel】
城塞。要塞。砦。 《Citadel of Cairo》エジプトの首都カイロの旧市街、イスラム地区にある城塞。12世紀にアイユーブ朝を建てたサラディン(サラーフ=アッディーン)が十字軍防衛の拠...
しつご‐しょう【失語症】
聴覚や発声器官に異常がないのに、大脳の病気や障害によって言語中枢が損傷され、言葉を理解したり話したりできなくなる状態。言葉が理解できない感覚性失語症と、理解はできるが話すことができない運動性失語...
してい‐やくぶつ【指定薬物】
中枢神経系の興奮・抑制や幻覚を引き起こす作用があり、人体に使用すると保健衛生上の危害が生じるおそれがあるとして、厚生労働大臣が指定する薬物。薬機法で製造・輸入・販売・所持・購入・医療目的以外の使...
しゅうちゅう‐しんけいけい【集中神経系】
脳・脊髄や神経節などの中枢神経と、その他の末梢神経とに分化している神経系。脊椎動物などにみられる。→散在神経系
しょう‐のう【小脳】
大脳の後下部にある、中枢神経系の一部。主に体の平衡、運動機能の調節をつかさどる。鳥類・哺乳類によく発達。→脳1
しん‐けい【神経】
《(オランダ)zenuwの訳語で、杉田玄白ほか訳「解体新書」に現れる語。神気の経脈の意》 1 からだの機能を統率し、刺激を伝える組織。中枢神経(脳・脊髄)と末梢神経(脳神経・脊髄神経・自律神経)...
しんけい‐かん【神経管】
脊椎動物および原索動物の発生初期に、脊索の背側に神経板から形成される管状体。のちに中枢神経系および目・耳などが形成される。髄管。
しんけい‐けい【神経系】
動物体内において、刺激に対して各器官を統一的、有機的に働かせる神経の系統。脳・脊髄の中枢神経系と、運動神経・感覚神経(知覚神経)・分泌神経・自律神経などの末梢神経系からなる。