げ‐りゃく【下略】
[名](スル)あとに続く文章や語句を省くこと。かりゃく。→上略 →中略
こう‐りゃく【後略】
文章のあとの部分を省くこと。→前略 →中略
こんごうちょう‐ぎょう【金剛頂経】
大乗経典。不空訳「金剛頂一切如来真実摂大乗現証三昧大教王経」3巻、金剛智(こんごうち)訳「金剛頂瑜伽中略出念誦(ねんじゅ)経」4巻のほか施護(せご)訳がある。「大日経」と並ぶ真言密教の根本経典で...
さん‐りゃく【三略】
古代中国の兵法書。上略・中略・下略の3巻からなる。漢の張良が、黄石公から授けられたといわれるが、後漢以後の著作。→六韜(りくとう)
じょう‐りゃく【上略】
[名](スル)文章や語句の前の部分を省くこと。前略。→中略 →下略
ぜん‐りゃく【前略】
1 文章の前の部分を省略すること。→後略 →中略 2 手紙文で、冒頭の時候のあいさつなどを省くという意で用いる語。冠省(かんしょう)。
ちゅう【中】
[音]チュウ(呉)(漢)ジュウ [訓]なか うち あたる [学習漢字]1年 〈チュウ〉 1 物のまんなか。「中央・中核・中原・中心・中枢・中点/正中」 2 二つの物の間。また、上下・大小などに...
りゃく【略】
[音]リャク(呉)(漢) [訓]ほぼ [学習漢字]5年 1 領土を経営する。「経略」 2 筋道を立てた計画。「英略・機略・計略・才略・策略・商略・政略・戦略・知略・武略・謀略」 3 他の領分に踏...