なか‐やどり【中宿り】
「なかやど1」に同じ。「内裏(うち)よりまかで給ふ—に」〈源・夕顔〉
なかやま【中山】
千葉県市川市と船橋市にまたがる地名。日蓮宗法華経寺の門前町から発展。中山競馬場がある。
なかやま【中山】
姓氏の一。 [補説]「中山」姓の人物中山伊知郎(なかやまいちろう)中山義秀(なかやまぎしゅう)中山茂(なかやましげる)中山晋平(なかやましんぺい)中山忠親(なかやまただちか)中山忠光(なかやまた...
なかやま‐がわ【中山川】
愛媛県中西部を流れる川。肱(ひじ)川水系の一。伊予市中山町の階上(はじかみ)山(標高899メートル)に源を発して南流し、喜多郡内子(うちこ)町で肱川支流の小田川と合流する。長さ25キロ。流域はタ...
なかやまざか【中山坂】
古井由吉の短編小説。昭和61年(1986)刊行の作品集「眉雨」に収録。第14回川端康成文学賞受賞。
なかやま‐しげる【中山茂】
[1928〜2014]科学史家。兵庫の生まれ。昭和46年(1971)に米国の科学史家トーマス=クーンの著書「科学革命の構造」を翻訳し、パラダイム論を日本に紹介した。
なかやましちり【中山七里】
岐阜県中部、下呂市にある、益田(ました)川中流の峡谷。景勝地。長さ28キロ。
なかやま‐じんじゃ【中山神社】
岡山県津山市にある神社。主祭神は鏡作神。慶雲3年(706)の創建と伝える。美作(みまさか)国一の宮。仲山(ちゅうさん)大明神。南宮。
なかやま‐でら【中山寺】
兵庫県宝塚市にある真言宗中山寺派の大本山。山号は紫雲山。用明天皇元年(586)聖徳太子の開創と伝える。現在の堂宇は慶長8年(1603)豊臣秀頼の再建。西国三十三所第24番札所。仲山寺。中山観音。
なか‐ゆい【中結ひ】
衣服の裾を引き上げるなどして腰帯を結ぶこと。また、その帯。「僧正、—うちして」〈宇治拾遺・一四〉