なかず【中洲】
東京都中央区日本橋の地名。明和8年(1771)隅田川と箱崎川の分かれる三股(みつまた)とよばれた所を埋め立ててつくられた。茶屋が立ち並び繁栄。寛政元年(1789)取り払われ、明治19年(1886...
なか‐ずおう【中蘇芳】
中くらいの濃さをもつ蘇芳色。
なか‐ずみ【中墨】
《墨縄の中央の意》建築物などで、中心線。
なか‐ずみ【中澄み】
「中汲(なかく)み」に同じ。
なか‐ずり【中剃り】
[名](スル)「なかぞり」に同じ。
なか‐せき【中席】
寄席などで、1か月の興行のうち、11日から20日までの興行のこと。→上席(かみせき) →下席(しもせき)
なか‐せん【中線】
⇒ダッシュ2
なか‐せんだい【中先代】
建武政府に対して挙兵した北条高時の遺子時行のこと。鎌倉幕府の滅亡後、幕府の執権北条氏を先代、室町幕府の足利氏を当代とよぶのに対する称。二十日先代。
なかせんだい‐の‐らん【中先代の乱】
建武2年(1335)北条時行が鎌倉幕府の再興を図って起こした反乱。鎌倉を征圧した20日後に足利尊氏に滅ぼされた。二十日先代の乱。
なかせん‐どう【中山道/中仙道】
江戸時代の五街道の一。江戸の日本橋から高崎・下諏訪・木曽谷を経て近江(おうみ)の草津で東海道と合し、京都に至る。