たま‐ごめ【弾込め/玉籠め】
[名](スル)銃砲に弾丸をこめること。また、装塡(そうてん)された銃。「—したる猟銃を」〈鏡花・琵琶伝〉
たま‐じゃり【玉砂利】
粒が丸く、やや大きい砂利。
たま‐とり【玉取り】
数個の玉を手で交互に投げ上げては受けとめる曲芸。品玉(しなだま)。弄丸(ろうがん)。
たま‐ぶさ【玉総】
端を玉のように丸くしたふさ。
たま‐みずき【玉水木】
モチノキ科の落葉高木。本州中部以西の山地に自生。葉は長楕円形で滑らか。雌雄異株。5、6月ごろ緑白色の小花を密につけ、秋に赤い丸い実を結ぶ。《季 秋》
たま‐みそ【玉味噌】
ソラマメを煮て麹(こうじ)と塩とをまぜ、団子に丸めて藁苞(わらづと)に包み、炉の上やかまどのそばに1、2年置いて熟成させた味噌。味噌玉。
たま‐ラシャ【玉ラシャ】
表面に毛羽(けば)を立て、小さい玉状に丸めてある毛織物。コート地などにする。
た‐むし【田虫】
白癬(はくせん)の一種。皮膚に小さな丸い斑点ができ、周囲に円状に広がり、中央部の赤みが薄れて輪状の発疹(ほっしん)となり、かゆみがひどい。股間(こかん)にできるものを「いんきんたむし」ともいう。...
たやす‐もん【田安門】
江戸城内郭門の一。九段坂から北の丸に入る門。
たる‐かがみ【樽鏡】
《丸い形が古鏡に似ていることから》酒樽の蓋(ふた)。単に「かがみ」ともいう。