いよ‐ほうしょ【伊予奉書】
伊予国で作られた奉書紙。主として浮世絵・扇などに用いた。
いろ‐もよう【色模様】
1 彩りの美しい模様。美しい染め模様。 2 歌舞伎などで、恋愛感情を描写する場面。また、その演技。主として淡く単純なものをさし、濃厚なものをさす濡れ場と区別される。
インクライン‐ベンチ
《(和)incline+bench》スポーツで、主として腹筋運動用の傾斜ベンチ。
いん‐せつ【引接】
[名](スル) 1 呼び入れて対面すること。主として相手が目下の者の場合にいう。引見。「国王が新任大使を—する」 2 ある人を他の人に引き合わせること。 3 ⇒いんじょう(引接)
インディアン‐イエロー【Indian yellow】
1 黄橙色(きだいだいいろ)の染料。中国・インドなどで壁の色付けに用いる。 2 黄色の建染(たてぞ)め染料。絹・羊毛・皮革などの浸し染めに用いる。 3 主として水彩画に用いる濃い黄色の絵の具。古...
インド‐ごは【インド語派】
インド‐ヨーロッパ語族の一語派。主としてインドで使用され、古代のサンスクリット語、中世のプラークリット語・パーリ語、近代のヒンディー語などを含む。
イーがた‐かんえん【E型肝炎】
E型肝炎ウイルス(HEV)の感染によって引き起こされる急性ウイルス性肝炎。主として経口感染し、一過性で慢性化はしないが、まれに劇症化する。A型肝炎と同様に、感染者の糞便で汚染された水や食べ物を介...
うす‐め【薄め】
[名・形動]比較的薄い状態。薄い傾向。主として物の厚さや濃度について用いる。「—な味つけ」「大根を—に切る」
うち‐ごうし【内格子】
1 内側に引き上げて開ける格子。⇔外格子。 2 家の内側にある格子。⇔外格子。 3 江戸時代の歌舞伎劇場の桟敷の名。東西の2階桟敷の舞台寄り8間をいうことが多い。主として江戸歌舞伎でいった。
うめ‐がえし【梅返し】
紅梅色の染め物。元禄(1688〜1704)のころ、主として羽織の裏地に用いられた。