うち‐げんかん【内玄関】
家族など、主に内輪の人が日常出入りするのに使う玄関。ないげんかん。⇔表玄関。
うち‐ひし・ぐ【打ち拉ぐ】
[動ガ五(四)] 1 《主に受身の形で用いる》精神的な衝撃などで気力を完全になくさせる。意気消沈させる。「悲しみに—・がれる」 2 武器などで相手をたたきのめす。「近付く敵あらば只一打に—・がん...
うち‐みす【内御簾】
1 寝殿造りの母屋にかける御簾。 2 江戸時代の歌舞伎劇場の桟敷の名。東西の一階桟敷の舞台寄り8間で、簾(すだれ)が下げてあったのでいう。主に江戸歌舞伎でいった。→外御簾
うつ‐むけ【俯け】
うつむけること。また、その状態。主に顔についていう。うつぶせ。⇔仰向(あおむ)け。「巌の裂目へ—に口をつけさして」〈鏡花・歌行灯〉
うほう‐の‐がく【右方の楽】
雅楽で、平安初期の楽制改革以降、右方の楽人が担当した楽。朝鮮系の三韓楽を主に、中国東北地方の渤海楽(ぼっかいがく)を含む。高麗楽(こまがく)。右楽。右方。
うみ【膿】
1 炎症部が化膿(かのう)して生じる黄白色または黄緑色の不透明な粘液。主に白血球と血清からなり、組織の崩壊物、死んだ細菌などが含まれる。うみしる。のう。 2 団体などの内部に蓄積した弊害のたとえ...
うみ‐がも【海鴨】
カモ類のうち、主に海にすむものの総称。
うみ‐どり【海鳥】
主に海上で暮らし、魚を捕食する水鳥。アホウドリ・ミズナギドリ・カツオドリ・カモメなど。かいちょう。
うみのなかみち‐どうぶつのもり【海の中道動物の森】
福岡市東区、国営海の中道海浜公園内にある自然動物園。昭和56年(1981)開園。主に小動物を飼育・展示する。
うら‐じろ【裏白】
1 裏が白いこと。内側・底の白いことにも用いる。 2 ウラジロ科の常緑、多年生のシダ。主に暖地の山中に自生し、大群落をつくる。葉は長さ約1メートル、上端で二葉片に分かれ、さらに羽状に分かれ、裏面...