にこくかん‐しゅぎ【二国間主義】
国際問題を二国間だけで解決しようとする考え方。双務主義。バイラテラリズム。→単独行動主義 →多国間主義
にし‐がわ【西側】
1 西に面した側。また、ある位置より西の方。⇔東側。 2 米国や西欧などの資本主義諸国のこと。⇔東側。
にじゅうしちねん‐テーゼ【二十七年テーゼ】
1927年、コミンテルンが決定し、日本共産党が採択した「日本問題に関する決議」の通称。当時の日本資本主義を分析し、当面する革命の性格と党の任務を明確にした最初の綱領的文書。→三十二年テーゼ
にだん‐かくめい【二段革命】
社会主義社会の実現には、封建制を打倒する市民革命と、資本主義を否定する社会主義革命の二つの段階が必要であるとする立場。
にっ‐ちょう【日朝】
日本と朝鮮。また、日本と朝鮮民主主義人民共和国。
にっ‐てい【日帝】
戦前の日本を批判的にいう呼び方。戦後の日本についても、その資本主義体制が帝国主義的であると批判する立場から言うことがある。
にっぽん【日本】
《Nippon》江戸時代後期に来日したドイツ人医師・博物学者、シーボルトによる日本の総合研究書。ドイツ国王ウィルへルム2世の援助を受け、オランダ、ライデンで出版。1832〜1851年にかけて1...
にっぽん‐しゃかいとう【日本社会党】
明治39年(1906)幸徳秋水らを中心として結成された日本最初の合法的社会主義政党。翌年、治安警察法の適用によって解散。 昭和20年(1945)第二次大戦前の無産政党各派が合同して結成した社...
ニヒリスティック【nihilistic】
[形動]虚無的。虚無主義的。ニヒル。「—な考え方」
ニヒリスト【nihilist】
1 ニヒリズムを信奉する人。虚無主義者。 2 19世紀後半の帝政ロシアにおける革命的民主主義者。また、その党派。虚無党。