どう‐し【同志】
こころざしや主義・主張を同じくすること。また、その人。「—を募る」「—の人々」
どうじん‐ざっし【同人雑誌】
主義・目的・傾向などを同じくする仲間が集まって編集・発行する雑誌。同人誌。どうにんざっし。
どくさい‐せいじ【独裁政治】
特定の個人・党派・階級・身分などの少数者が国家権力を独占し、恣意(しい)的に行う政治。ローマ時代では非常事態に対処するために任命された統治者による政治の形態であったが、現代ではナチズム・ファシズ...
どくせんしほん‐しゅぎ【独占資本主義】
独占資本・金融資本が国民経済を支配している資本主義の発展段階。19世紀末から20世紀初頭にかけて、先進資本主義諸国で生産と資本の集積・集中が進行して成立した。
どくだん‐ろん【独断論】
1 勝手に決めた原理から結論を導くやり方。また、自分勝手な主張。 2 ある言説を、不完全な点や誤りがあるかもしれないという検討を加えずに真理として主張する態度。教条主義。 3 なんらかの教説を積...
ドクトリン【doctrine】
1 教義。主義。 2 政策上の原則などを示した教書。
どくりつじえい‐のうみん【独立自営農民】
封建的土地所有の崩壊過程において、14世紀以降、西ヨーロッパで生まれた自由で独立した土地所有農民。家族労働を中心とする農牧業経営を確立し、余剰生産物を商品として販売した。資本主義の発達とともに消...
どくりつひょうろん【独立評論】
山路愛山が発刊した個人雑誌。明治36年(1903)1月創刊。国家社会主義を主張する愛山の政治評論、歴史論などを掲載。大正5年(1916)廃刊。
ドグマチズム【dogmatism】
⇒教条主義
ドミノ‐りろん【ドミノ理論】
一国が共産化すると、これに隣接する諸国がドミノ倒しのように次々と共産化していくという理論。1950年代に主張され、米国の共産主義勢力拡大阻止政策の理論的根拠とされた。