おも‐ばしら【主柱】
建物の主要な柱。大柱。 →袖柱(そでばしら) →控え柱
おも‐や【母屋/母家/主屋】
1 敷地内の中心になる建物。主人や家族が住む。本屋(ほんや)。 2 庇(ひさし)・廊下などに対して、家屋の中央の部分。 3 分家・出店に対して、本家(ほんけ)。本店。「惣じて其処(そこ)は出店で...
かずえ‐の‐かみ【主計頭】
律令制で、主計寮(かずえりょう)の長官。
かずえ‐りょう【主計寮】
《「かずえ」は「かず(数)う」の連用形から》律令制で、民部省に属し、調・庸および献上物の数量を数え、国費の支出面などを担当した役所。稲の収納にかかわる主税寮(しゅぜいりょう)に対する。かずえのつ...
しゅけい‐りょう【主計寮】
⇒かずえりょう
かみ‐づかさ【神司/神祇官/主神】
「かんづかさ」に同じ。
かん‐づかさ【神司/神祇官/主神】
《「かむづかさ」とも表記》 1 (神司)神に仕える人。神社の祭事を行う人。神官。かみづかさ。 2 (神祇官)「じんぎかん(神祇官)1」に同じ。かみづかさ。 3 (主神)律令制で、大宰府(だざいふ...
さ‐かん【主典】
《佐(たすけ)る官の意の「佐官」の字音から》律令制で、四等官(しとうかん)の最下位の官。記録・文書を起草したり、公文の読み役を務めたりした。「録」「目」など官司により用字が異なる。しゅてん。→四等官
しゅ【主】
1 自分が仕える人。主人。 2 国家や家、また集団などのかしらとなる人。「—が—なら家来も家来」 3 中心となること。また、そのもの。「住民が—になって活動する」「情報交換を—とした会合」⇔従。...
しゅ【主】
[音]シュ(漢) ス(呉) [訓]ぬし おも あるじ [学習漢字]3年 〈シュ〉 1 家に控えて客をもてなす人。「主客・主人」 2 支配・所有関係の中心となる人。「主従/君主・戸主・社主・船主...