くずりゅう‐がわ【九頭竜川】
福井県北部を流れる川。源を岐阜県境の油坂峠付近に発し、坂井市で日本海に注ぐ。長さ116キロ。上流には九頭竜峡などがあり、また鉛・亜鉛、森林などの資源が豊富。
くずりゅう‐きょう【九頭竜峡】
福井県北東部、九頭竜川上流にある峡谷。仏原(ほとけはら)ダム付近をいい、荒島岳の北東麓にV字形の浸食谷を形成する。
きゅうせん‐はっかい【九山八海】
⇒くせんはっかい(九山八海)
くせん‐はっかい【九山八海】
仏教の世界観でいう、須弥山(しゅみせん)を順に取り囲む九つの山と八つの海。一小世界のこと。
く‐そう【九僧】
大法会での九人の役僧。導師・呪願(じゅがん)師・唄(ばい)師・散華師・梵音(ぼんおん)師・錫杖(しゃくじょう)師・引頭(いんず)・堂達・衲衆(のうしゅう)。
きゅう‐そう【九想】
⇒くそう(九想)
く‐そう【九想/九相】
仏語。人の死体がしだいに腐敗し、鳥獣に食われ、白骨となり、最後に焼かれて土に帰するまでの九段階を思い浮かべる観想。肉体に執着する心を除くために行う。
く‐そん【九尊】
仏語。胎蔵界曼荼羅(たいぞうかいまんだら)の中台八葉院に配置される五如来と四菩薩(ぼさつ)の総称。大日如来を中心に宝幢(ほうどう)如来・阿弥陀如来・開敷華王(かいふけおう)如来・天鼓(てんく)雷...
くたい‐じ【九体寺】
浄瑠璃寺(じょうるりじ)の異称。
くたに【九谷】
石川県南部、加賀市の地名。九谷焼の発祥地。 「九谷焼」の略。