あわび‐のし【鮑熨斗】
アワビの肉を薄く裂いて乾燥させ、引き伸ばして作った熨斗。初め神前に供えたが、のちには広く祝儀にも用いる。
アンドハヘラ‐こくりつこうえん【アンドハヘラ国立公園】
《Parc national d'Andohahela》マダガスカル南東部にある国立公園。トラニャロの北西約40キロメートルに位置する。熱帯雨林から乾燥地帯まで幅広い植生を有し、13種ものキツネ...
いか‐の‐こう【烏賊の甲】
コウイカ類が体内にもつ舟形の部位。石灰質でかたく、乾燥させてインコなどのカルシウム補給に用いられる。いかのふね。カトルボーン。
いかり‐まめ【いかり豆】
豆菓子の一。乾燥させたソラマメを油で揚げたもの。フライビーンズ。 [補説]語源は、ソラマメの皮に十字の切れ込みを入れて油で揚げた形が、錨(いかり)に見えるからなど諸説がある。
いけ‐ぼし【池干し】
ため池などの水をくみ出し、底面を乾燥させること。
いじょう‐かんそう【異常乾燥】
空気が異常に乾燥すること。注意報は、実効湿度も小さく、火災の危険が大きいときに出される。
いた‐のり【板海苔】
生ノリを刻んで簀(す)の上に並べた木枠に流し込み、乾燥させたもの。ごく薄い板状になることから。
いと‐わかめ【糸若布】
ワカメの茎を取り除き、葉を乾燥して糸状にしたもの。主に三重県の産。
いなご‐まめ【稲子豆】
マメ科の常緑小高木。長さ約15センチの扁平なさやができる。熟した果肉は糖分を多く含み、乾燥させたものはチョコレートに似た風味をもつ。南ヨーロッパ原産で、古くから甘味料や食用・飼料用とされた。キャロブ。
いなにわ‐うどん【稲庭饂飩】
秋田県特産のうどん。生地を綯(な)い、乾燥させて作る。麺は平たく、のどごしがよい。