りょう‐しょう【了承/諒承/領承】
[名](スル)事情をくんで納得すること。承知すること。承諾。「—を得る」「申し入れを—する」「—済み」
りょう・する【了する】
[動サ変][文]れう・す[サ変] 1 終わる。また、終える。終了する。「すべての手続きを—・する」 2 悟る。了解する。「真意を—・する」
りょう‐ぜん【了然】
[ト・タル][文][形動タリ]はっきりとよくわかるさま。判然。「人間日常の情偽をして読者の心胸に—として」〈逍遥・小説神髄〉
りょう‐たつ【了達】
《「りょうだつ」とも》心によく悟ること。「即心是仏のむねを—しぬるがごときは」〈正法眼蔵・弁道話〉
りょう‐ち【了知】
[名](スル)はっきりと知ること。よく理解すること。「事の是非を—する」
りょうち‐しゅぎ【了知主義】
意思表示の効力が発生する時期を、相手方がその内容を了知したときとする主義。例えば、手紙を読みおえたときなど。
りょう‐とく【了得】
[名](スル)十分に理解し納得すること。悟ること。領得。「理法を—する」
りょうとくじ‐だいがく【了徳寺大学】
千葉県浦安市にある私立大学。平成18年(2006)の開設。
りょう‐りょう【了了】
[形動タリ]物事が明らかなさま。また、理解が速いさま。「時に隣室に声あり。低うして—聞べからず」〈織田訳・花柳春話〉