じけいれつ‐ぶんせき【時系列分析】
ある対象に関する数量の継続的な時間変動を分析し、将来の予測に役立てる手法。株価・為替レート・消費需要・気温や雨量などの自然現象について、その変動の傾向・周期・不規則なふるまいなどを、解析的・統計...
じしん‐こうこがく【地震考古学】
考古遺跡にみられる地割れ、地滑り、液状化など、地震に関わる痕跡を調査する地震学と考古学を合わせた学問分野。近代的な観測機器がなかった時代に起きた古地震の規模や発生間隔などを探り、今後起こり得る地...
じしんどう‐よそくちず【地震動予測地図】
将来日本で起こると予測される地震を地図に表したもの。文部科学省の地震調査研究推進本部が作成。活断層による地震の発生確率や地盤の強度などをもとに、全国を約250メートル四方に区切って危険度を示している。
じしん‐よち【地震予知】
地震の発生前に、その時期・場所・規模を予測すること。日本では、国土地理院に置かれた地震予知連絡会や気象庁の地震防災対策強化地域判定会が中心となり、土地の変形・傾斜・ひずみ、前震を含む異常地震活動...
じぜんかくてい‐うんちん【事前確定運賃】
配車アプリ等でタクシーを予約した際に、乗車前に決まる運賃。利用者が入力した乗車地と降車地の間の走行距離や予測される所要時間をもとに算出される。令和元年(2019)10月導入。
じどうしゃゆそう‐とうけい【自動車輸送統計】
自動車による人や貨物の輸送に関する実態の把握を目的とする、国の基幹統計。国土交通省が自動車輸送統計調査を行って作成する。 [補説]物流・環境対策関連施策の企画・立案、交通需要の推計、業界団体によ...
じゅう‐かいき【重回帰】
回帰分析で、1つの目的変数を複数の説明変数で予測すること。「—分析」「—式」→単回帰
じゅうかいき‐ぶんせき【重回帰分析】
ある変数が他の複数の変数とどのような相関関係にあるのかを推定する統計学的手法の一。回帰分析において、原因となる変数(説明変数)を二つ以上もつもの。回帰式y=b1x1+b2x2+b3x3+…+b0...
じゅうそうかん‐けいすう【重相関係数】
重回帰式による予測値と実際に測定される値との相関関係の程度を示す数値。相関係数のうち、説明変数が2つ以上あるもの。−1から1までの値をとり、1に近いほど正の相関関係、−1に近いほど負の相関関係が...
じゅうりょく‐は【重力波】
1 重力場の変化によって生じ、光速で伝わる波動。アインシュタインが一般相対性理論の重力場についての方程式から予測。1974年、連星パルサーの公転周期の変化からその存在が間接的に確認された。直接的...