さんが‐の‐ちょうじ【三箇の重事】
昔、朝廷で行われた、即位・御禊(ごけい)・大嘗祭(だいじょうさい)の三大儀式。
さんごくいじ【三国遺事】
朝鮮の歴史書。5巻。高麗の忠烈王のとき、僧の一然(1206〜1289)が撰。「三国史記」に漏れた新羅(しらぎ)・百済(くだら)・高句麗(こうくり)の遺聞を集録したもの。仏教関係や民間伝承の記事が多い。
さん‐じ【三事】
1 三つの事柄。 2 治世上に重要な3か条。正徳・利用・厚生の3事項。 3 仕官する者の守るべき3か条。清・慎・勤の3事項。 4 春・夏・秋の3季にわたる仕事。農事。 5 人として仕えるべき三人...
さん‐じ【参事】
1 ある事務や業務に参与する職。また、その職にある人。 2 国会職員および協同組合などの職員の職名。 3 旧制で、行政機関、特に鉄道省鉄道局や大蔵省専売局など現業官庁の官名。 4 明治初年に各府...
さん‐じ【惨事】
悲惨な出来事。いたましい事件。「流血の—」
さん‐じ【散事】
1 位階だけあって、官職のない者。散位。 2 律令制で、後宮十二司に仕える女官のうち、女嬬(にょじゅ)・采女(うねめ)など下位の者の称。 3 律令制で、四等官以下の初位および位階のない卑官。
さんめん‐きじ【三面記事】
新聞の社会面の記事。一般社会の雑多なニュースを扱った記事。
ざつ‐じ【雑事】
本来の仕事以外のいろいろな用事。取るに足らない雑多な事柄。
ざれ‐ごと【戯れ事】
《「ざれこと」とも》ふざけてする事柄。冗談事。
しき‐じ【式事】
儀式に関すること。また、儀式の行事。