まね‐ごと【真似事】
1 まねてすること。物まね。 2 本格的でなく、物まね程度に行う物事。多く、相手にへりくだっていう。「素人が商売の—をする」
まま‐ごと【飯事】
子供が玩具を使って炊事や食事などのまねごとをする遊び。ままごと遊び。
まめ‐ごと【忠実事】
まじめなこと。真実なことがら。「—なども言ひあはせてゐ給へるに」〈枕・一三七〉
まめ‐わざ【忠実事】
日常の用事。裁縫など実用的な仕事。「この頃御前の—に参りなどしてなむさぶらひける」〈栄花・御裳着〉
まんぞう‐くじ【万雑公事】
平安中期以後、荘園・公領で賦課された年貢以外のさまざまな夫役や雑税の総称。14世紀以後は銭納も多かった。
み‐ごと【見事/美事】
《が原義。「美事」は当て字》
[形動][文][ナリ] 1 すばらしいさま。りっぱなさま。「バラが—に咲く」「—な床柱」 2 巧みなさま。あざやか。「予想が—に的中した」「—な腕前」 3 (反...
みず‐しごと【水仕事】
台所仕事や洗濯などの、水を使ってする仕事。「—で手が荒れる」
みそか‐ごと【密か事】
1 秘密のこと。ないしょごと。「—して父母などに見られしに驚く小児に似たりき」〈鴎外訳・即興詩人〉 2 男女がひそかに情を通じ合うこと。密通。「突然—を発(あば)き立てられたので」〈谷崎・少将滋...
みだれ‐ごと【乱れ事】
入り乱れて騒がしいこと。「をさをさ、さまよく静かならぬ—なめれど」〈源・若菜上〉
みつ‐じ【密事】
秘密の事柄。ないしょごと。「—を明かす」「—が漏れる」