二目(ふため)と見(み)られない
二度と見る気にならない。「—惨状」
ふた‐もじ【二文字】
1 二つの文字。二字。 2 ニラの女房詞。ネギを「一(ひと)文字」というのに対していう。
ふた‐ゆ・く【二行く】
[動カ四] 1 二度行く。二度繰り返す。「うつせみの世やも—・くなにすとか妹に逢はずて我(あ)がひとり寝む」〈万・七三三〉 2 心が二つの方向へ向かう。二心を持つ。「沼二つ通(かよ)は鳥が巣我(...
ふた‐よ【二夜】
二度の夜。ふたばん。「三日—」
ふたよ‐ぐさ【二夜草】
スミレの別名。
ふたよ‐の‐つき【二夜の月】
陰暦八月十五夜の月と九月十三夜の月。また、九月十三夜の月だけをもいう。《季 秋》
ふたら‐さん【二荒山】
栃木県日光市にある男体山(なんたいさん)の異称。にこうざん。ふたあらやま。
ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】
栃木県日光市にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)(田霧姫命)・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)。神護景雲元年(767)勝道上人が三神を祭っ...
ふ‐たり【二人】
人数が2であること。二個の人。ににん。「欠席者が—いる」「—の仲を取り持つ」
二人(ふたり)口(ぐち)は過(す)ごせるが一人口(ひとりぐち)は過(す)ごせぬ
「一人口は食えぬが二人口は食える」に同じ。