ご‐せい【五聖】
中国古代の五人の聖人。尭(ぎょう)・舜(しゅん)・禹(う)・湯(とう)王・文王。
ごせい‐こうき【五星紅旗】
中華人民共和国の国旗。赤地の左上方に、1個の大星と、弧状にこれを囲む4個の小星とが黄色に染め抜いてある。1949年制定。
ご‐せき【五石】
1 中国古代に、不老長生薬の原料として道士が用いた薬石の総称。丹砂・雄黄・雲母・石英・鍾乳など。 2 きわめて強い弓。「—の弓の長さ七尺五寸ありて」〈読・弓張月・前〉
ごせだ【五姓田】
姓氏の一。 [補説]「五姓田」姓の人物五姓田芳柳(ごせだほうりゅう)五姓田義松(ごせだよしまつ)
ご‐せち【五節】
1 奈良時代以後、大嘗祭(だいじょうさい)・新嘗祭(にいなめさい)に行われた五節の舞を中心とする宮中行事。例年陰暦11月、中の丑(うし)の日に帳台の試み、寅(とら)の日に殿上(てんじょう)の淵酔...
ご‐せちえ【五節会】
平安時代、宮中で催した五つの節会。元日・白馬(あおうま)・踏歌(とうか)・端午・豊明(とよのあかり)の称。
ごせち‐どころ【五節所】
五節の舞姫の控え所。ふつう、常寧殿(じょうねいでん)の四隅に定めた。五節の局(つぼね)。
ごせち‐どの【五節殿】
《五節の舞の試演が行われたところから》常寧殿(じょうねいでん)の異称。
ごせち‐の‐えんずい【五節の淵酔】
⇒淵酔(えんすい)
ごせち‐の‐こころみ【五節の試み】
1 ⇒帳台(ちょうだい)の試み 2 ⇒御前(ごぜん)の試み