井蛙(せいあ)大海(たいかい)を知(し)らず
「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」に同じ。
井蛙(せいあ)の見(けん)
狭い見識。見識の狭さ。
せいかしゅう【井華集】
江戸後期の俳句集。2巻。高井几董(たかいきとう)著。寛政元年(1789)刊。上巻に春夏、下巻に秋冬の句を収めた自撰句集。
せいけい‐こう【井陘口】
中国河北省西部、井陘山中の狭路。古来、交通・軍事上の要地で、前204年、漢の劉邦の臣の韓信が趙の軍を破り、趙王歇(けつ)を捕らえた所。また、安禄山と唐軍との激戦地。土門関。
せいこう‐ざん【井崗山】
中国江西省と湖南省との境にある山地。1927年、毛沢東が革命根拠地とした所。チンカンシャン。
せい‐すい【井水】
井戸の水。
せい‐せい【井井】
[ト・タル][文][形動タリ]秩序正しく、きちんと整っているさま。「立法行政の事務を調査し、—と条理あらしめ」〈鉄腸・雪中梅〉
せい‐せん【井泉】
井戸。また、井戸の水。
せい‐てい【井底】
井戸の底。
井底(せいてい)の蛙(かわず)
知識や考えが狭くて、他にもっと広い世界のあることを知らない者をあざけっていう語。井蛙(せいあ)。井の中の蛙(かわず)。