京男(きょうおとこ)に伊勢女(いせおんな)
男は京都の男がよく、女は伊勢の女がよいということ。
きょう‐おもて【京表】
他の土地から京都をさして言った語。国表(くにおもて)、江戸表に対していう。
きょう‐おんな【京女】
京都の女。都の女。優美でしとやかとされる。「東男(あずまおとこ)に—」
きょう‐かいどう【京街道】
大坂京橋から伏見を経て京都四条縄手に至る街道。
きょう‐かのう【京狩野】
江戸幕府の御用絵師として江戸に下った狩野探幽・尚信・安信らの江戸狩野に対し、京に残った狩野山楽の家系のこと。
きょう‐かん【京官】
律令制で、在京の中央官人。けいかん。
けい‐かん【京官】
⇒きょうかん(京官)
きょうかん‐の‐じもく【京官の除目】
⇒司召(つかさめし)の除目
きょう‐がかり【京掛(か)り】
⇒上掛(かみが)かり
きょう‐がく【京学】
1 江戸時代、京都に発達した儒学。藤原惺窩(ふじわらせいか)らの学派や堀川学派など。 2 江戸時代、地方から京都に出て学問をすること。