にんげん‐み【人間味】
人間としての豊かな情緒。また、人間らしい思いやりや、やさしさ。人情味。「—にあふれた人」
にんげん‐もよう【人間模様】
複雑にからみ合う人間関係を、織物が織り成す模様にたとえた語。
にんげん‐らし・い【人間らしい】
[形]人間としてふさわしい。また、人間味がある。「—・い生活」
にんげんろん【人間論】
《原題An Essay on Man》ポープの詩作品。1733年から1734年にかけて発表。書簡形式で書かれた啓蒙詩。 《原題、(フランス)Esquisses de l'homme》アランの...
にんげん‐わざ【人間業】
人間の能力でなしうること。「—とは思えない」
ひと‐あい【人間】
人づきあい。交際。「—、心様、優に情けありければ」〈平家・八〉
ひと‐ま【人間】
1 人のいない間。人の気づかぬすき。「—にも月を見ては、いみじく泣き給ふ」〈竹取〉 2 人との交わりが絶えること。「少し契りのさはりある、—をまことと思ひけるか」〈謡・女郎花〉
ひと‐まちがい【人間違い】
[名](スル)「人違い」に同じ。