いま‐はた【今将】
[連語]《「はた」は副詞》今はもう。今となっては。「わびぬれば—同じ難波なるみをつくしても逢はむとぞ思ふ」〈後撰・恋五〉
今(いま)は昔(むかし)
今から見れば昔のこと。今では昔のこと。説話や物語文学の書き出しに用いられる慣用句。「—、竹取の翁といふもの有りけり」〈竹取〉
いまばり【今治】
愛媛県北部の市。近世は藤堂氏、次いで松平氏の城下町。今治港は商業港。農業などのほか特にタオル製造業が盛ん。人口16.7万(2010)。
いまばり‐し【今治市】
⇒今治
いまばり‐じょう【今治城】
愛媛県今治市にあった城。藤堂高虎が慶長9年(1604)に築城。海岸平城(ひらじろ)の遺構として知られる。
いま‐ひとつ【今一つ】
1 さらに一つ。もう一つ。「—いかがですか」 2 完全というには欠けたところのある状態。いま一息。いまいち。「—演技に迫力が足りない」「景気は—だ」
いま‐ふう【今風】
当世の風俗。現代風。いまよう。「—のスタイル」「—の考え方」
いま‐ぶき【今吹き】
鋳造したばかりのこと。また、その貨幣。「—の小判を見ては」〈洒・郭中奇譚〉
いまべつ【今別】
青森県東津軽郡の地名。津軽半島北端にあり、コンブ・イカ漁が行われる。
いまべつ‐まち【今別町】
⇒今別