ぶっ‐しゃり【仏舎利】
釈迦(しゃか)の遺骨。舎利。「—塔」
ぶっしゃり‐え【仏舎利会】
仏舎利を供養する法会。
ぶっ‐しゅ【仏種】
仏語。 1 仏となるための種子(しゅうじ)。仏性(ぶっしょう)。 2 仏の教え。 3 仏果を生じるもととなるもの、すなわち菩薩(ぼさつ)の所行。 4 仏の道の跡継ぎ。
ぶっしゅ‐だな【仏守棚】
床の間・書院などの脇に設けて仏壇に用いる棚。
ぶっ‐しょ【仏所】
1 仏像を安置する所。 2 仏のいる所。浄土。 3 仏像やその付属物を製作する工房。奈良時代には官営の組織で造仏所とよばれたが、平安中期以降、大仏師の工房、およびそれに所属する仏師の集団とその系...
ぶっ‐しょ【仏書】
仏教に関する書籍。仏典。
ぶっ‐しょう【仏性】
1 すべての生き物が生まれながらにもっている、仏となることのできる性質。仏心。覚性(かくしょう)。 2 仏の本当の姿や心。仏の本性。
ぶっ‐しょう【仏生】
釈迦(しゃか)の誕生。また、釈迦の誕生日。
ぶっ‐しょう【仏餉/仏聖】
仏に供える米飯。仏飯(ぶっぱん)。仏供(ぶっく)。
ぶっしょう‐え【仏生会】
仏生日に行われる法会。降誕(ごうたん)会。灌仏会(かんぶつえ)。《季 春》「手つだひの肌ぬぎ寒し—/浪花」