おき‐にやく【沖荷役】
沖に停泊している船と艀(はしけ)の間で荷物の積み降ろしをすること。また、それを仕事にする人。
おぎない【補い】
おぎなうこと。おぎなうもの。埋め合わせ。「休んだ仕事の—をつける」
おく‐むき【奥向き】
1 家の奥のほう。居間のほう。 2 家庭内に関すること。 3 幕府や藩で、家政に関する所。また、その方面の仕事。⇔表向き。
おくれ【遅れ/後れ】
1 他よりあとになること。他に劣ること。負けること。「流行—」 2 予定された進度、決められた時刻・期限などよりおくれること。おそくなること。また、その度合い。「仕事の—を取り戻す」「列車の—が...
お‐ご【御御】
1 台所で炊飯の仕事をする女子。〈日葡〉 2 「おごう」に同じ。「これの—は、ことし二十にこそならるれ」〈咄・醒睡笑・四〉
お‐さん【御三/御爨】
1 台所で働く下女の通称。おさんどん。「台所にては—が器物洗う音ばかりして」〈露伴・五重塔〉 2 台所仕事。おさんどん。「—もする、お針もする」〈蘆花・思出の記〉 [補説]貴族の屋敷の奥向き「御...
お‐じゃま【御邪魔】
[名](スル)《相手の仕事の邪魔をする意から》人の家などを訪問することをへりくだっていう語。訪問した時や帰る時のあいさつにも用いる。「—に上がる」「—しました」
おせ‐おせ【押せ押せ】
《動詞「お(押)す」の命令形を重ねた語》 1 試合や勝負事などで、勢いに乗じて相手を一気に圧倒すること。「—で行く」「—ムード」 2 日程や仕事がたてこんで、時間の余裕がなくなること。「仕事が—...
おそ・い【遅い/鈍い】
[形][文]おそ・し[ク] 1 物事の進む度合いが小さい。動作・進行などに時間がかかる。のろい。「列車の進み方が—・い」「仕事が—・い」「進歩が—・い」「物わかりが—・い」⇔速い。 2 (「晩い...
おち‐つ・く【落(ち)着く/落(ち)付く】
[動カ五(四)] 1 移り動いていた物事が安定した状態になる。 ㋐居所や職業が決まって、そこにとどまる。「新居に—・く」「やっと今の仕事に—・く」 ㋑大きな変動のない、安定した状態になる。また...