う‐き【雨季/雨期】
ある地域の1年のうちで、およそ1か月以上にわたって降水の多い時期・季節。熱帯・亜熱帯では気温の年変化が小さいので、季節の推移を雨量の年変化で表し、乾季に対していう。アジアのモンスーン地帯では夏、...
うしなわれた‐にじゅうねん【失われた二十年】
日本で、1990年代初頭のバブル崩壊後、20年以上にわたって経済の停滞が続いたこと。また、その期間をいう。 [補説]バブル崩壊後の「失われた十年」を経て、2000年代半ばに金融機関や企業の不良債...
うす‐ぐもり【薄曇(り)】
空がほぼ全体的に薄く雲に覆われていること。また、そのような天気。気象用語としては、雲量が9以上で、巻雲・巻層雲・巻積雲の雲量が、他の雲より多い場合をいう。
うす‐びたい【薄額】
冠(かんむり)で、額当(ひたいあ)てを細幅に作ったもの。16歳までの少年が用いたが、位の低い者は16歳以上でも用いた。⇔厚額。
うち‐あ・う【打(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに相手を打つ。「竹刀で—・う」 2 (「撃ち合う」とも書く)互いに銃砲を撃って戦う。「ギャングどうしが—・う映画」 3 互いに技をかける。「土俵際で足技を—・う」 4...
うち‐ぶ【打歩】
外国為替相場で、先物(さきもの)相場が直物(じきもの)相場よりも高い場合の差額。プレミアム。だぶ。 [補説]かつては、株式の発行価格が額面金額以上である場合の超過額のことも指した。額面株は平成1...
う‐どねり【内舎人】
《「うちとねり」の音変化》 1 律令制で、中務(なかつかさ)省に属する文官。宮中の宿直や雑役に従い、行幸の警護にあたった。五位以上の子弟から召したが、のちには諸家の侍、特に源氏・平氏の中から選ば...
うぬぼれ‐や【自惚れ屋】
うぬぼれの強い人。実際以上に自分がすぐれていると思い込んでいる人。
うぬ‐ぼ・れる【自惚れる/己惚れる】
[動ラ下一][文]うぬぼ・る[ラ下二]《自分自身に惚(ほ)れる意》実際以上に自分がすぐれていると思い込んで得意になる。「有能だと—・れる」
うば‐ざめ【姥鮫】
ネズミザメ目ウバザメ科の海水魚。全長10メートル以上、体重は2トン以上で、ジンベイザメに次いで大きいサメ。外洋の表層を遊泳し、動物プランクトンを餌にする。日本近海には春先に現れ、性質はおとなしい...