がい‐じん【外人】
1 外国人。特に、欧米人をいう。「—墓地」 2 仲間以外の人。他人。「—もなき所に兵具(ひゃうぐ)をととのへ」〈平家・一〉 [補説]1は、よそ者というニュアンスを持つようになったため、使う相手・...
がい‐ち【外地】
1 日本の国土からみて、外国の土地。 2 第二次大戦敗戦前に、本土以外の日本領土を呼んだ語。朝鮮半島・台湾など。⇔内地。
がい‐でん【外伝】
正式の記録以外の伝記。本伝に載っていない逸話など。また、それらを集めた記録。「赤穂義士—」
がい‐ねん【概念】
1 物事の概括的な意味内容。「—をつかむ」「文学という—から外れる」 2 《concept》形式論理学で、事物の本質をとらえる思考の形式。個々に共通な特徴が抽象によって抽出され、それ以外の性質は...
がい‐はく【外泊】
[名](スル)平常寝泊まりしている所以外に泊まること。「医者の許可を得て—する」
がい‐ぶつ【外物】
1 自分以外の事物。外界の事物。 2 自我の働きの外にあり、客観的世界に存在するもの。客観的実在。
がいぶ‐ていこう【外部抵抗】
電気回路のうち、電池などの電源以外の部分に存在する電気抵抗。⇔内部抵抗。
がい‐へん【外編/外篇】
漢籍で、中心となる部分である内編以外の、つけたりの部分。⇔内編。
がいほう‐ず【外邦図】
旧日本陸軍参謀本部陸地測量部が作成した、日本領土以外のアジア・太平洋地域の地図。欧米諸国作成の地図を日本語表記に変えたもののほか、独自に測量した地図もある。
がい‐らん【外乱】
ある通信系に、所定の信号系以外から加わり妨害となる信号。