ごうせい‐せんざい【合成洗剤】
化学合成された表面活性剤を主体とする、石鹸(せっけん)以外の洗浄剤。高級アルコール硫酸エステル系と直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩系とに大別される。
ご‐さつ【誤殺】
[名](スル)故意でなく、誤って人を殺すこと。また、まちがえて目的以外の人を殺すこと。「猟銃の暴発で人を—する」
ご‐そ【語素】
単語を構成する、意味を持った最小の単位。複合語や派生語の構成要素で、接頭語・接尾語以外のもの。造語要素。造語成分。「さかや(酒屋)」の「さか」、「ほんばこ(本箱)」の「ばこ」などの類。
ごだい‐じっこく【五代十国】
五代と、中原以外で興亡した前蜀・後蜀・呉・南唐・呉越・閩(びん)・荊南(けいなん)・楚・南漢・北漢の10国をいう。また、その時代。
ごめん‐がわ【御免革】
1 《足利義満が紫色の錦革(にしきがわ)を好み、その使用を一般に禁じたところから》錦革の紫地以外のもの。 2 ⇒正平革(しょうへいがわ)
ごん‐かん【権官】
律令制で、定める正官以外に仮に任じる官。権大納言・権頭(ごんのかみ)・権帥(ごんのそち)など。
ゴースト【ghost】
1 幽霊。 2 テレビの多重像・乱像。電波が建物などにあたって反射することにより、本来の画像のほかに映る影のような像。また、パソコンのディスプレーなどではケーブル内で映像信号の高周波成分が反射す...
さいぼう‐こきゅう【細胞呼吸】
細胞が、外部から取り入れた酸素や酸素以外の酸化剤によって、養分を分解してエネルギーを発生させる現象。内呼吸。組織内呼吸。 [補説]酸素を必要とする好気呼吸と酸素を必要としない嫌気呼吸があり、好気...
さいれ‐ことば【さ入れ言葉】
不要な「さ」を入れた表現。「使いに行かさせる」「休まさせていただく」のように、助動詞「せる」を用いるべきところで「させる」を用いるなど。文法的には破格。さ入れ表現。 [補説]助動詞「せる」は五段...
さかさか・し【賢賢し】
[形シク]《「さかざかし」とも》非常に賢い。よく気がきいて、しっかりしている。「以外(もってのほか)—・しき者にて候」〈保元・上〉