わ‐ぼく【和睦】
[名](スル) 1 争いをやめて仲直りすること。和解。「—を結ぶ」「両国が—する」 2 親しみ合って仲よくすること。「君は国を憂へ、臣は家を忘る。君臣合体、上下—する者なり」〈著聞集・三〉
わ‐やく【和約】
仲直りの約束。和解のとりきめ。
わらわ‐おい【童生ひ】
幼少のときからの成長のさま。「仲忠が—のあやしさを」〈枕・八三〉
わり【割(り)】
1 割ること。また、割ったもの。「水—」「お湯—」 2 歩合の単位。1割は10分の1。「三—打者」 3 比率。割合。「三日に一回の—で通う」 4 他と比べたときの損得。「—のいい商売」 5 (「...
わり‐な・い【理無い】
[形][文]わりな・し[ク]《「割り無い」で、理性や道理では計り知れない意》 1 理屈や分別を超えて親しい。非常に親密である。多く、男女関係についていう。「いつしか—・い仲になる」 2 道理に合...
割(わり)を入(い)・れる
1 仲裁者を入れる。 2 衣服や帯などで、別の布を間に入れて縫い、幅を広げる。
わる‐だる【悪樽】
泥・糞尿(ふんにょう)など汚物を入れた樽。若衆仲間の嫁・婿いじめの一種として、熨斗(のし)をつけて婚家に贈る風習があった。