いち‐れつ【一列】
1 一つの列。ひとならび。「—に並ぶ」 2 第一の列。 3 そろうこと。一緒。「国本の面々—に申し上ぐべき事なれども」〈浄・先代萩〉 4 同一。同類。同じ仲間。「汝、神は—の如くに云へるは如何な...
いっか‐だんらん【一家団欒】
家族全員が集まって、仲よく楽しみ合うこと。家族団欒。
いっ‐とう【一党】
1 同じ利益・思想などによって結ばれている仲間。「同志の—を率いる」 2 一つの政党。一つの党派。「—独裁」 3 特に、血縁や地縁で結ばれた中世の武士の集団。
いっ‐ぱ【一派】
1 学芸・宗教・武道などで、もとの流儀や宗旨などから分かれた一つの流派。「—を立てる」 2 主義主張や目的などを同じくする人たちの仲間。「一党—にかたよらない」
いっぽん‐だち【一本立ち】
[名](スル) 1 広い所に樹木などが1本だけ立っていること。 2 他人から援助を受けず、独立して物事をすること。「親元を離れ、—して事業を始める」 3 自分一人で仲間のないこと。孤立。「親王は...
犬(いぬ)と猿(さる)
仲の悪い間柄のたとえ。犬猿(けんえん)の仲。
いばら‐がに【荊蟹】
タラバガニ科のカニ。ヤドカリの仲間で、甲幅約15センチ、両脚を伸ばすと1メートルにもなる。タラバガニに似るが、体表のとげは長大で少ない。日本特産で、相模湾から土佐湾にかけての海底に生息。食用。
いぼ‐がに【疣蟹】
タラバガニ科のカニ。ヤドカリの仲間。甲長3センチぐらいで体表はいぼ状の突起に覆われる。北日本の海岸に多いが、九州まで分布。
いまがわじょう【今川状】
今川了俊(いまがわりょうしゅん)が弟の仲秋に与えた家訓。23か条の道徳訓で、江戸時代、子供の手習い本、修身書とされた。今川壁書。
いま‐で【今出】
新しく仲間に加わること。また、その人。新参。新入り。「—の初心な女郎衆をはじめ」〈浮・禁短気・五〉