ちょく‐にん【勅任】
勅旨によって官職に任ぜられること。また、その官職。律令制では大納言以上、左右大弁、八省の卿、五衛府の督、弾正尹(だんじょうのかみ)、大宰帥(だざいのそち)など。明治憲法下では高等官二等以上。→奏...
てき‐にん【適任】
[名・形動]その任務・仕事に適していること。また、そのさまや、その人。「まとめ役に最も—な人」「—者」
てん‐にん【転任】
[名](スル)同じ組織の中で他の職務または任地にかわること。「新設校に—する」
とく‐にん【特任】
特にその職務に任ずること。また、その職務。
とりたて‐いにん【取立委任】
債権者が、自分の債権内容を債務者から受けることを第三者に委任すること。
どうぎてき‐せきにん【道義的責任】
人としての正しい道を守るべき責任。「無罪になっても—は残る」
どく‐にん【独任】
[名](スル)職務を、ひとりの人に専らまかせること。
ドミノ‐じにん【ドミノ辞任】
ある人物が辞任することで、ドミノ倒しのように次々と周囲の関係者が辞任すること。特に、大臣などが不信任決議や問責決議を受けて辞任した際に、他の大臣も次々と責任を問われ、辞任させられること。
にん【任】
1 まかせられた役目。任務。「—を解く」「—に堪えない」 2 任務を行う期間。任期。「—が満ちる」「—を終える」
にん【任】
[音]ニン(呉) ジン(漢) [訓]まかせる まかす [学習漢字]5年 1 引き受けた役目。「任務/解任・在任・辞任・就任・責任・退任・大任・担任・着任・適任・赴任・留任・歴任」 2 ある役目に...